投資

先物とは?

先の日付で取引するので、 少ない額の証拠金で売買する! 通常株を買う場合は お金を先に払うことで株を買うことができる。 一方で株を売るときは 保有している株を売り その対価としてお金を受け取ることができる ここで先物というの は少額の証拠金を払う…

インフレと長期金利の関係

適切なインフレ率は1から2% 一度名目成長率の要素を確認しておこう! 名目成長率=インフレ率+実質成長率 実質成長率は生産性や労働人口の増加でより高い付加価値を生むことで増加することを意味する。景氣にダイレクトに反映される部分です! だなら実質成…

株価と生産性の関係

株式市場は 生産性という曖昧なものさえ株価に反映させる 生産性は正確な測定が難しく、米国では定期的に生産性指標がが公開されている。 しかし生産性の増減が景氣の良し悪しの影響によるものなのか? それとも技術革新や経営革新による影響のものなのか? …

経済の長期的な成長をさゆうするものとは?

短期的な経済成長をみていくのに重要な 指標がGDP支出項目にもある 設備投資、輸出、消費などの項目がどのように動いているかが重要になる。 今回は長期的な経済動向を見ていくためにどのような部分を見ていく必要があるでしょうか? まず名目成長率をもう一…

バブルと暴落と景氣

株価の変動は景氣に大きな影響を与える 株式市場は景氣の動向を占うにあたって最も重要な市場である。 株価は日々ランダムに変動していてその個々の動きには明確な理由がないことがほとんどである。 だが株価の大きな流れ、トレンドを見れば景氣の先行きをか…

市場の予想機能が自己実現させる

市場が会社に大きな影響を与える 市場というのは最も優れた将来予想の場である。 しかしこれには心に留めておかなければいかないことがある。 それは 市場の予想がある程度自己実現力がある ということだ。 例えばある企業が経営不振に陥ってしまい、株価が…

為替とは?

為替のレートの変化は国の経済すら影響を与える。 為替というのは端的に言うと異なる国と国との通貨の交換取引である 時に為替は大きな問題を引き起こし、貿易摩擦など生じることがある それが国同士にいざこざを起こし、敵対関係を生み出す引き金となってし…

IT企業はなぜ儲かるのか?

IT企業は設備投資型と卸売業のいいとこ取り IT企業の大きな特徴としては利益率が他の業種に比べて高いことが言えます ではそれはなぜでしょうか? 以前設備投資型の企業と卸売業の特徴を説明してきました 設備投資型は固定費用がかかるがその分ライバルが少…

株価と信用力

株価の安定、もしくは高い状態が信用力が高い 株価と企業の信用力には非常に密接な関係があります 信用力とは大雑把にいって倒産しないことと言ってもいい 言い換えると安定性と言えます そこでこの関係を紐解くためにまずバランスシートから少し説明してい…

減価償却費

減価償却費は現状維持費用 ここでは以前にも出てきた減価償却費について詳しく説明したいと思います 以前キャッシュフローの記事で現状維持費用について説明しました 現状維持費用は言葉そのままで現状維持するための費用で 現状維持費用くらいお金を回せな…

信用と金利の深い関係

以前にもブログで書いたのですが 金利というのは借金の借りての信用力によって変わると記載しました 信用というのはきちんとお金を定期的にでも返してくれるか返さないかのことである 例えば 真面目で大手の会社に勤め月収50万円をもらい、貯金が500万円ある…

稼ぐと使うで価値を上げろ!

企業の価値を判断するための指標としてDCF(ディスカウントキャッシュフロー)というものがあります DCFとは 将来の企業の価値を今の価値に変換してから有利子負債で引く そうすることで企業の現在の価値(株式の価値)を示すことができます これを式にしてみる…

財務キャッシュフローの盲点

財務キャッシュフローとは 財務活動でのお金の出入の流れのことである これだけでは何を言っているのかわからないが 2つの具体例で説明できる 1つ目は借入、社債、増資などの資金調達や資金償還 2つ目は配当や自社株式買入れなどの株主への還元 ここで注意…

未来に投資せよ!!

投資キャッシュフローとは一見投資をして得た利益を表すもの思いがちですが きちんと言葉で定義すると 企業が投資にどれだけお金を使ったか、またその投資からどれだけ回収したかを表したものです 基本的には投資キャッシュフローがマイナスであることが良い…

キャッシュ・フロー計算書

キャッシュフロー計算書とは3つに分かれている ・営業キャッシュフロー 本業でのキャッシュフローで、稼ぐ必要がある ・投資キャッシュフロー 投資への支出、回収 未来への投資、現事業維持投資、財務投資、資産売却など ・財務キャッシュフロー 資産過不足…

リターンを上げるためにできること

まずはきちんと市場の構造を理解することが大切である 例えばランダムウォーク理論や行動ファイナンス理論などきちんと理解すること そしてそれらの歪みをつくような機会に投資を行なっていくしか リターンを上げる方法はないのである 歪みをつくためには市…

金利の種類と指標金利

金利はとても身近な存在なのにも関わらず 難しい、苦手だと考えるのは何故でしょうか? おそらくそれは金利にはたくさんの種類が存在していることが大きな原因である これからそれがどんなものがあるかざっと見ていくことにしよう 例えば 資金の貸し借りの期…

人間は本来投資に向いていない

投資の理論構造としては大まかに言ってランダムウォーク理論と行動ファイナンス理論の二つに集約される 市場と大部分はランダムウォーク理論から効率的であるので、 どんな効果的と思われる手法を使ったとしても最終的に同じような結果が出てしまう しかし中…

借金をしても大丈夫な額は?

私たちの身近な借金といえば 住宅ローンとか、車のローン カードローンとかありますね また企業も新しいプロジェクトと行ったり 設備投資をしたりで銀行から借金をして経営をしていきます そこでどのくらいの借金ならば安心して経営を営んでいけるのか大体の…

エリートでも支配できない市場

市場の機能というのは 多種多様な投資家が多数存在して 資金の量 考え方 くせ 熟練度 情報の質、量 などあらゆるものが集約され 価格に織り込まれていくという機能がある また市場というのは時々大きく間違えてしまう 例えば リーマンショック サブプライム …

政府の言うチンプンカンプンなプライマローバランス

プライマリーバランスについて考えていきたいと思います プライマリーバランスは 入ってくる収入と出ていく費用のバランスをとって黒字化させると言うことです 日本というは一般的に借金大国で一筋縄では黒字にできないほどの借金を抱えている と言われてい…

市場の優れた価格形成システム

市場の最大の機能は価格を形成するところです 市場の価格形成に関わる投資家たちは 実際にお金をつぎ込んで投資を行う 熟練度の低い人、高い人 資産の少ない人、多い人などなど・・・ 多種多様の投資家を一度に受け入れて行きます 彼らは自分のできる限りの…

営業利益をみる

営業利益は損益計算書(PL)に記載されている 企業の利益を表した物です 企業の売り上げから、様々なコストを引いて 残ったものが営業利益となってます 営業利益を式にしてみると 営業利益= 売上総利益−販売費及び一般管理費(販管費) と表すことができるので…

売上原価の上昇に注意

売上原価は 商品が売れた分だけの製造原価の合計である また売上総利益は 売上高−売上原価 よって売上原価はコストであり、売上原価が大きいほど利益が少なくなってしまいます とても当たり前のことなのですが 売上原価が下がらない、上がり続けるという こ…

資産を効力良く回せているか

損益計算書で売上高の増減を確認することで、 その会社がどれだけ社会とのつながりがあるかを示す物差しとなりうるということです非常に重要なファクターである。 それに次いで重要なのが 貸借対照表の資産つまり運用を活用してうまく売り上げに繋げられてい…