売上原価の上昇に注意

売上原価は

商品が売れた分だけの製造原価の合計である

 

また売上総利益

売上高−売上原価

 

よって売上原価はコストであり、売上原価が大きいほど利益が少なくなってしまいます

 

とても当たり前のことなのですが

 

売上原価が下がらない、上がり続けるという

ことは売り上げを圧迫してしまう大きな原因

となってしまいます

 

特に最近はコロナが拍車をかけて

企業の効率性を重視する企業が増えました。

 

製造コストを削ったり

人件費をかけないためにオートメーションを行ったり

外注をかけたり

あらゆる方法でコストをカットし、効率よく利益を上げる工夫をしています

 

特に毎年売上を伸ばしている企業というのは

そう言う細いムダを省いて売り上げを上げようと努力するものであります

 

例えば日本を代表するトヨタなど

CMや番組で取り上げられるほど創意工夫をこらして、費用削減、効率を上げるなど

血の滲むような努力が日本の経済を引っ張るトヨタがらしているのです

 

トヨタに劣る企業がやはりコストを意識せず

売上原価の高い状態を維持している状態で

利益を上げるんなんて無理な話なわけです

 

細かいところから企業の努力を垣間見ることができるのです

 

まとめ

・売上原価が高いということは利益を圧迫してしまう

・日本を代表する企業でさえ、コストを意識して経営を行う