資産を効力良く回せているか

損益計算書で売上高の増減を確認することで、

その会社がどれだけ社会とのつながりがあるかを示す物差しとなりうるということです非常に重要なファクターである。

 


それに次いで重要なのが

 

貸借対照表の資産つまり運用を活用してうまく売り上げに繋げられているかどうかを確認すること

 


確認する方法としては以下のものがある

 


売り上げの伸び率>資産の伸び率である

 


つまり

資産で運用したお金よりも、売り上げのほうが大きいことで、資産をうまく活用して、売り上げを伸ばしていると判断することができるのだ

 

 

 

ここで資産の活用効率を表してみよう

 


売上高/資産=資産回転率

 


資産回転率が高ければ高いほど資産を有効活用でき、売上を上げていると判断できる。

 

資産で投資をしているにもかかわらず売り上げがいまいちの会社であれば、

投資をしている意味がそもそもないので、

 

どうやって売り上げに効率良く繋げていくかが課題となりそうだ。

 

こんな感じで会社の非効率性がどこにあるか考えながら損益計算書を見るだけで、

 

会社の弱み、強みを知ることができるだけでなく、ライバル会社の短所、長所までも把握ができるのである。

 


まとめ

・資産の伸び率と売り上げの伸び率を比較することで効率性を把握できる

・資産回転率が高いほど資産を効率よく活用してお金を稼げている。