経済の長期的な成長をさゆうするものとは?

短期的な経済成長をみていくのに重要な

指標がGDP支出項目にもある

設備投資、輸出、消費などの項目がどのように動いているかが重要になる。

 

今回は長期的な経済動向を見ていくためにどのような部分を見ていく必要があるでしょうか?

 

まず名目成長率をもう一度見てみましょう!

 

 

 

長期的な経済成長は

労働人口と生産性向上がカギ!

 

 

 

名目成長率=インフレ率+実質成長率

 


この中の実質成長率というのは

実際の成長率なのだが、

長期的には何によって決まるのか?

 

成長率というのは生産される付加価値が増えるということだ!

 

付加価値を増やすために単純に労働量を増やす、または生産効率を上げて労働の中身を濃くするしかない。

 

短期的な対応としては

残業や休日出勤を行い労働量を増やすことである。日本はこの労働量を増やして付加価値を増やしている会社が非常に多く、生産効率性は非常に低い。

 

 

しかしそれでは根本的な解決にはならない。

 

そこで労働人口を増やすかまたは生産効率を上げて時間当たりの付加価値を増大させなくてはいけない。これを生産性向上という。

 


このことより

 

名目成長率≒インフレ率+労働人口増加率+生産性向上率

 

と表すことができる。

 


今後日本の課題としては

人口が減ること、そして労働生産性が低いことである

 

人口を増やすために外国人労働者を増やせばいいと考えていますが、すると日本の治安の乱れる可能性がある、そして外国人労働者に日本の労働者が労働場所を奪われる可能性もでてくる。実際コンビニの店員や土木業などの分野では外国人労働者を見ることが非常に多いのが特徴だ!

 

また労働生産性を上げるために労働生産性の高い仕事にシフトしていくことも必要になるので、社会人になってもリカレントを行い、高い生産性に対応できるように学ばなくてはいけない。

 


まとめ

・長期経済成長に必要なのは労働者の増加、生

 産性の向上が必要。

・日本は労働人口増加は厳しい状況にある。

・生産性の高い仕事をするために労働者は再び

 学び直す努力が必要不可欠