生産性とは?
技術革新と経営管理の向上が生産性向上のカギ!
生産性の定義は労働1単位当たり(労働者1人あたり、1時間あたり)の付加価値の生産量である
ではこの生産性を上げるには具体的にどのようにしなければいけないのか?
それが技術革新と経営管理能力である
まずは技術革新から話していきます!
今回は私の職業である放射線技師のCT装置を例に話しますね!
1単位当たり1人でも多くの人を撮影することを考え、大きな付加価値をもたらさなければいけないと考えると、まずは最新のCT装置を導入しなくてはいけません。(いつも混み合い撮影しなければいけない患者がたくさんいると言う前提)
CT装置の能力を最大限に活かすために撮影方法を確立して、スムーズに検査を進めるように撮影のやり方を確立します
次に撮影する技師が最新装置を使いこなせないと機会がただのモノ同然になってしまうのでの技術や取り扱い向上のために、セミナーや訓練を適切に行い、スキルアップまたは習得度をあげます!
さらに実際働いている過程で課題を見つけ出し、改善していきます!PDCAサイクル回していくことで生産性を常に向上させることができるのです
次に経営管理の面で話していきます。
撮影が立て込んでいるときは寸暇も惜しんで撮影するので、能率は上がります。
しかしそれにも限界はあり、馬車馬のように働いても1人当たり撮影できる人数には限界がありますので、徐々に能率は下がります
逆に暇な時間が多ければ能率は下がります。
組織が適切に機能しておらず、必要以上に撮影以外の雑務が多かったり、仕事の繁閑の差が激しかったり、組織内でのまとまりがなく摩擦が大きければ生産は低下します。
1人が仕事をサボったり、
事務作業が多くなり本来集中すべき撮影に集中できなかったりなどなど
そこで組織がきちんと技師の人数、管理、配置などを適切に行うことで生産性は向上します。
あらゆる仕事の生産性を上げるために特に必要なのがIT技術による技術革新です!
IT技術の進歩を取り入れることで、単純作業の効率化、情報の共有、雑務軽減が実現でき、本来やるべき仕事に集中もできるので、
生産性も向上できる考えられます!
しかし結局のところそのIT技術を効果的に取り入れる経営管理能力がなければ上手くその技術を生かすことはできないのです。
管理する側もIT技術を学び、
現場のどの部分が非効率的なのか把握したり
現場の意見を取り入れたり
常に試行錯誤が必要になるのです!
私たちが住む日本というのは
少子高齢化が進み労働人口を増やすことを期待できない状況であることは間違いありません。
そして他国に比べても資源が少ない国です
だからこそ経済を発展させるために頭を使い、生産性向上させることこそ
経済成長の原動力であり、
今後の経済発展を左右することになる
まとめ
・生産性を向上させるために、技術革新と
巧みな経営管理が重要。
・技術革新と経営管理両方合わさって初めて
生産性の向上が図れる
・労働人口増加を期待できない日本だからこ
そ、生産を上げるために知恵を出し続けなく
てはいけない