ドル安円高、ドル高円安の考え方
日頃ニュースを見ていると、日本の為替市場の情報が流れたり、1ドル〇〇円で円高、円安などと耳にすることがあると思います。
1ドル110円で昨日に比べて5円円高ですなどと言われても昨日の値段は1ドル105円なのか
はたまた115円なのかわからなくなる人も多いのではないでしょうか?
今日はそのあたりを詳しく説明していきたいと思います
まずは1ドル〇〇円というのはドルを基準とした考え方を表しています
1ドル100円から120円になったとしましょう
するとドルの価値が上がっているのでドル高となります
同時に円というのは反対に円安になります。
こうなると多くの人がわけがわからなくなり
単純にドル高=円安などと覚えてしまいがちなのですが
ここで今度は円を基準として考えてみましょう
つまり1円1/100ドル=0.01ドルから
1円1/120ドル=0.0083・・・ドル
つまり円の価値が下がっています
だから円安になったと考え方られるのです
これはドル安、円高のときも当てはめることができるので、少し自分で考えてみるといいと思います
まとめ
・1ドル=○○○円と言うのはドルを基準とした考え方
・1円=○○○ドルは円を基準とした考え方