IT企業は何を求めているのか？

IT企業は知名度が重要！

日本のIT企業といえば

楽天、ライブドア、サイバーエージェント、ヤフーなど他にも多くのが挙げられます

今私たちはインターネット使って

ブログを書いたり

映画をみたり

ゲームをしたり

本を読んだり

ニュースを見たりと

日々の生活の中に私たちが想像するよりも多くのIT企業が関わってきています

そんなIT企業の特徴とは何なのでしょうか？

・成長速度が速い

・流行の最先端

・給料が良い

・多額の資金がある

などが挙げられると思います

経営上でIT企業の重要な特徴を挙げるとするならば

とにかく費用がかからないということ

特に設備投資費用が少なく、固定費用や変動費用もほとんどかからない

そして利益が出た分は他の業種に比べて高い割合で純利益になるのです

つまり一度波に乗ってしまえば利益を上げやすいのです

この理由から多くの有名なIT企業は短期間で大きくなっていることが多いです

今では意外と当たり前のようにスポーツ界にIT企業が参入して来ています

ここで少し疑問に思ってもらいたいのですが

スポーツ業界にIT企業が参入してくるメリットは何だと思いますか？

ちなみに単にスポーツの分野だけで利益を伸ばそうとしてもなかなか利益を上げられるわけではありません

ここでIT企業の問題が浮かび上がってくるのですが

IT企業は割と最近になって成長した企業分野であるため知名度が高くありません

仮にインターネットで買い物や映画を見るなどお金が動く時

何を基準にそのサイトでお金を支払いますか？

・料金でしょうか？

・使いやすさでしょうか？

・友達が使っているからでしょうか？

どれも十分な理由になるのですが

このサイトや会社が安全であるかが非常に重要なのです

安全であるかを判断する基準の一つとしてこの企業名を聞いたことがあるかないかで

お金が動くのか、動かないのか変わってきます

以前ライブドアという企業は野球の球団を作ろうとしました

今では野球界では楽天やYahoo、DNAなどが球団を持っていますし

サッカー界でも楽天、メルカリなどがチームを持っています

球団やサッカーチームを持つことで

チームのユニホームに自らの企業の名前をつけることができるので多くの人に認知してもらえます

また応援に来ている人はユニホームを買うことが多々あるので、そこでも勝手に企業の名前を目にする回数は増えます

特にインターネットにあまり詳しくない人ですら選手のユニホームがテレビに映って放送されたり

友人や自分の子供、孫などがユニホームを着ていたら何かしら興味を持ち

さらに幅広い層に認知してもらえます

そして知名度が上がり、安心して多くの人に取引してもらえるということになるのです

まとめると

IT企業というのは利益率が非常に高い業種であるのは間違いないのだが

知名度が低いと利益が上がりにくい

そこでTVや広告の代わりにスポーツ界のスポンサーになることで知名度を上げ、そこからまた利益に繋げるという

思惑が隠れているわけです

スポーツに興味のある人は好きなチームのスポンサーについて調べることで

投資の選択幅を広げることになるかもしれません

まとめ

・IT企業は設備投資費、変動費、固定費が少ないので利益率が高い

・IT企業は知名度がキーになる

・スポーツ界のスポンサーになることにより幅広い人々に認知される機会が増える