暴落する時何が起こっているのか?

信認が崩壊した時暴落が起こる


市場というのは

多くの投資家の市場に対する信認によって成り立っています

 

だから投資家は安心して取引を行うことができるのです

 

しかしときに信認が崩壊する時があります

 

それは暴落が起きた時です

 

そもそも信認というのは

架空のものなので暴落が起きる原因

 

例えばバブルが弾ける

リーマンショック

ブラックスワン

 

などのことが起きれば一瞬で崩壊します

 

市場が安定して信認が

確固たる状態であるときは

景氣動向や企業予想外素直に反映されるのですが

 

信認が崩壊した時

安定するための全体が崩壊してしまうことから

価格が大きく下落します

 

そうなってしまったら今までのプラスであった情報も予想も全て吹き飛びます

 

投資家心理も恐怖によって煽られ

何を信頼したらいいのかパニック状態に陥り

売りが売りを呼びさらなる下落を生むのです

 

 

1987年に起こったブラックマンデーがその暴落の典型的な事象で、1日22.6%下落しました

 

ブラックマンデーが起こった原因というのは明らかになっていないものの

市場と金融システムが崩壊したかと思うほどの衝撃を投資家に与えた出来事となっています

 

このように信認という

とらえどころのないものは意外とあっけなく崩壊してしまうものなのです