フリーキャッシュフローが本当の実力

キャッシュフローを重視した経営

例えばアマゾンが行なっている経営をキャッシュフロー経営と言います

 

キャッシュフロー経営の基本というのは稼ぐ、使うことにあります

 

詳しく表すと

 

営業キャッシュフローで稼ぎ

投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローで使う

ということです

 

お金の使い方としては3つあり

未来への投資、財務改善、株主還元

 

特に重要なのが、未来への投資で

現状維持だけでいっぱいいっぱいの企業というのは成長することはなく

むしろ衰退していくのみであるので

きちんと未来への投資をしているかが

成長していく企業を見分ける上で非常に重要になります

 

また未来への投資は設備投資や事業拡大だけではありません

人材育成も未来への投資の1つです

人材を大切に扱い、成長させようとしてくれる企業はきちんと未来への投資ができていると言えるでしょう

 

 

財務内容が悪ければ早急に改善しなければいけないので、稼いだお金は

優先的に財務改善のために使われます

もちろん財務状況が良ければ使われることはありません

 

 

株主還元は株価を上げる上で非常に重要になります。

株主との信頼関係の構築にもなり、さらに資金調達をしやすもなります

 

 

ここまでで氣付かれた人もいると思うのですが

理想は営業キャッシュフローで稼いだお金の範囲内で使うをすることがベストであること

そこで稼いだお金は全て自由に使うことはできるのでしょうか?

 

本当に自由に使えるお金といのはフリーキャッシュフローと言います

 

フリーキャッシュフロー

 

営業キャッシュフローから現状維持費用を引いたものであります

 

営業キャッシュフローは全て使うことはできません。

最低でも現状維持費用を使ってスタートラインに立たなくてはいけません

 

フリーキャッシュフローこそが未来への投資や財務改善、株主還元に使えるお金です

 

このフリーキャッシュフローが大きほど、稼げた企業ほど真に実力があると言えるのです

 

まとめ

キャッシュフロー経営の基本は稼ぐ、使う

・使い道は未来への投資、財務改善、株主還元

・フリーキャッシュフローによってお金は自由に使われる

・フリーキャッシュフローは企業の本当の実力を示す