赤字を出した時のリカバリーのやり方が大事

赤字を出しそうな時、赤字出した時

とにかく手元流動性を増やすことが優先順位の一番となります

 

現金を増やそうとお金を借りたり

資産を売却したり

人件費を削減したり

業務の効率化を図ったり

お金が出て行かないように投資資金を抑えることもしなくてはいけないかもしれません

 

とにかく出費を抑えて、お金を増やすことが重要になってきます

 

上手くいけば今目の前に立ちふさがっている倒産という大きな危機は乗り越えることはできるかもしれません

 

しかし次に重要になってくることが

本来は必要であった投資や人材などを手元流動性を上げるためにカットすることで

会社が経営を立て直すまでに非常に多くの時間がかかってしまう可能性があることです

 

だから企業は現在赤字でヒーヒー言っているかもしれませんが

赤字が解消した後も戦略的に立て直すプランを描いていなくてはいけません

 

投資家も赤字が解消されたから立派な企業だと単に考えるのではなく

企業のその後の戦略にまで目を通して価値ある企業に投資しなくてはいけません

 

 

企業というのは株価を上げるためにカモフラージュして応急措置的に利益を上げることが多々あります

株価を下げないため

投資家の信頼を裏切らないためなどいろんな考えがあると思います

 

しかしそのような企業は長期的に利益を上げるという視点に立つことができず

回復してもその後現状維持または衰退そして倒産の危機にまで追い込まれがちです

 

赤字から回復したことは評価できるかもしれないが、どのようして赤字を解消したのか

 

コストカットしていたとしても適切なものなのか

本当に大切なものまで削っていないか

などきちんと把握して見て行かなくてはいけない

 

そして私投資家はきちんと価値ある企業を見つける目を養い

本当に価値ある企業に投資できなければいけないのではないでしょうか?

 

まとめ

・赤字の時は手元流動性が増える

・企業は赤字を解消した後の戦略があるのか?

・投資家も価値ある企業を見つける目を養わなくてはいけない