競争は何をもたらすのか?
競争によって価格競争が起きる
多くの企業というのは
ライバル会社がたくさんいて日々いかに利益を多く得られるかということを意識しながら経営しています
良い商品を届けるにはどうすればいいか?
みんなに知ってもらうにはどうすればいいのか?
他社よりも早くお客様にサービスを提供するためにはどうすればいいか?
そんなことを日々考えることで
良い商品が作られたり
みんなに認知してもらえたり
商品やサービスがすぐに受けられられたりするのです
商品価格やサービス価格も例外ではありません
他社よりも価格が安いことで多くのお客様に選んでもらえる可能性は上がります
しかしライバルとなる会社がいないとしたらどのようなことが起こるか考えられますでしょうか?
経営が傲慢になったり
お客様のことを考えなくなったりすることが考えられます
もちろんサービスや商品価格でさえも会社の言い値で決められてしまうので、高いし、値下げんなんてすれば売り上げが落ちてしまうのでしないことも考えられます
極論ライバルとなる会社がいないので
わざわざ特別いい商品にしたり安い値段で商品やサービスを提供しなくても買ってくれるのです。
こんな会社が存在するのか?
またライバルが少ない業種は何でしょうか?
例えば以前の電話会社やJRなんかがそうでしょう!
電話会社は以前はドコモ、ソフトバンク、AUのみだったので携帯料金は高くあまり安くなる印象はありませんでした
しかし今では格安スマホや楽天などが参入して基本料金の価格が急激に低下したのは最近の話なので覚えている人も多いのではないでしょうか?
JRはどうでしょうか?
人を移動させる手段として考えるならば飛行機や高速バスなども考えられます
だからライバル会社というものは多いと考えられますが
これを電車という分野で限定した時ライバル会社はいるでしょうか?
いませんよね?
またここで少し考えて欲しいのですが
特に新幹線は料金を下げたり
早割などで大きく割引したことがあるでしょうか?
ほとんどの人がないと答えると思います
まさにJRというのはライバル社が少ないので独占できるのですね
確かに電車という括りではなく飛行機やバスなどの交通手段を入れてしまえばライバルはたくさんいるではないかと考える人もいるかとは思うのですが
電車と同じくらいのお手軽さがあり、所有時間、などを兼ね備えたものはやはり飛行機やバスにはありません
やはりJRというのはほとんど利益を独占していると言えるのです
これからも分かる通りライバル社がいない
競合する相手がいない場合は利益を独占でき
自分たちの言い値で商品、サービスを提供できるので
多くの利益を得ることができるのです。
まとめ
・ライバルがいないことは価格競争において非常に有利である
・ライバルがいないと価格競争が起きないので商品、サービスの値段が下がらない